血液の汚れを浄化しようとする反応として
発疹や炎症がありますが
でもこうした反応を起こすことができない高齢者や虚弱体質
の人もいます。
高齢者はアトピー性皮膚炎はまれであったり、無熱性肺炎という発熱すらしない炎症が
ありますように、体力のない人は血液の汚れを体外に発散する力が弱いです。
たとえ発疹や炎症があったとしても、化学薬品で無理に抑えようとすると、血液は血管の
内壁に汚れを沈着させてでも血液自身を浄化させようとする反応が表れる。
これが動脈硬化です。この結果体中の血管をつなぎあわせると10万kmにもなる血液の
通り道が細くなる。
心臓はより力を入れて血液を押し出さなければならないし、それが高血圧です。
この高血圧の症状にたいし西洋医学では、心臓の力を弱める薬であるβ・ブロッカー製剤
(これは効きすぎると当然心不全になる)や血管拡張剤を使う
それにより、高血圧による二次障害の脳卒中や高血圧性心不全などを一時的に免れることができたとしても
、同じ生活を継続していると、血液がまたドロドロしてきて、こうなると血管の内壁に汚れを沈着させようにも血管
が細くなりすぎるので、限界がきてしまう。
これによって血管の中で血液の汚れ(多過ぎるコレステロールや中性脂肪、尿酸など)を固めてしまし、血液を
なんとかサラサラに保とうとする・・その塊が血栓です。
血栓にもこのような存在理由があるわけだが、全ての病気には理由がある、より健康になろう病気を治そうと
する反応です。
肝臓でつくられる胆汁や腎臓で作られる尿も血液からできるので、血液が汚れている人は胆汁も尿も濃く、汚れて
いるということになる。
その結果として起きる胆汁や尿の流れをサラサラに保とうとする反応が、胆汁や尿が固まってできる 胆石や
尿路結石ということになるわけです。